院長あいさつ

9月あいさつ(2026年)
 朝夕の風にひんやりとしたものが混じり、公園や道端では、コスモスが細い茎の先で揺れる季節となりました。「秋桜」の名のとおり、決して華やかに主張するわけではありませんが、風が吹けば逆らわずに身をゆだね、それでいて折れることなく立ち続ける姿に、季節の移ろいを感じることができます。

 以前から自然災害について書かせてもらっていますが、年々そのスケールが大きくなっております。8月には千葉県や福井県で記録的な大雨となり、道路が冠水し、多くの車が走行不能となりプカプカ浮かんでいる映像を目にしました。千葉市の私の友人も、自宅の直前まで洪水が来たそうです。そうかと思ったら、ネパールでは信じられないような巨大な土石流と洪水が発生し、初めて目にした時は映画かAIによる映像かと思うほどでした。いずれも地球温暖化との関連が疑われていますが、このままのスピードで災害の大規模化が進むと、行き着く先は神話のノアの方舟かと考えてしまいます。被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

 先日、幕別町出身のスピードスケートの高木美帆さんに国民栄誉賞が贈られました。王貞治さんから始まって29人目の受賞だそうです。高木選手は3度のオリンピックで、金メダル2個を含む合計10個のメダルを獲得、冬季五輪で10個のメダルを獲得した初の日本選手、夏冬を通じても日本女子最多という偉業を達成されました。因みに最多獲得数は13個の小野喬氏(1950-60年代、体操)、12個の加藤沢男氏(1960-70年代、体操)で、高木選手はこれに次ぐ堂々の3位です。国民栄誉賞の北海道出身者では、大鵬・千代の富士(いずれも大相撲)に次ぐ3人目です。お姉さんの高木菜那さんも金メダル2個を含む3個のメダルを獲得、高木家だけで合計13個のメダルを獲得しており、道産子2人で小野喬氏に並ぶというまさに伝説の姉妹、幕別の誇り、北海道の誇りと言えるでしょう。今の日本は総理大臣も女性、財務大臣も女性、国民栄誉賞も女性で、日本の歴史上今ほど女性が国を代表している時代はなかったのではないでしょうか。政治も経済も混沌とし、自然災害も増える中、私を含む男性陣はしっかりと女性リーダーをささえて難局を乗り越えたいですね。

 今年は夏が短く、気温が下がってきたせいか風邪やインフルエンザ、コロナ感染症が散見されます。インフルエンザワクチンは10月から行う予定です。詳しくは外来受付にお問い合わせください。涼しい北海道の秋を健やかにお過ごしください。

 写真は知床の海を漂うクラゲです。カヤックから水中撮影をしました。


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| | 01:49 PM | comments (x) | trackback (x) |
8月になりました。本州では40度を超える酷暑の日が続いておりますが、今年の北海道は意外にも過ごしやすく、30度を超える日は例年に比べて少なく、熱帯夜もほとんどないまま、比較的涼しく過ごせているのではないでしょうか。ようやく本来の北海道らしい、涼やかな夏が戻ってきたように感じます。

災害の多い日本ですが、熊本で再び大きな地震が起きてしまいました。最大震度7という非常に大きな揺れで、多くの建物が損壊したほか、嘉島町のイオンモール熊本ではガス漏れによるとみられる大規模な爆発が発生し、多くの方が犠牲となり、負傷されました。今も大勢の方が酷暑のなかで避難生活を送られ、大変不自由な思いをされていることと思います。熊本には2年前に訪れたことがあり、阿蘇山をはじめ、北海道にも似た雄大で美しい自然に魅了されました。素敵な温泉の里もあります。一日も早い復旧・復興を心よりお祈りいたします。

さて、先日は天の川をカヤックで漕いできました。といっても銀河の話ではなく、上ノ国町を流れる川のことです。とても美しい清流で、河口の海に向かってゆっくりと下ってきました。暑いなか川に浸かりながら涼を楽しんだのですが、ひとつ問題がありまして、途中でアブの大群に襲われ、全身を刺されてしまいました。外来中に患者さんから「その顔どうしたの!?」と驚かれてしまい、あとで鏡を見て自分でも驚いた次第です。

夏は暑さもさることながら、虫刺されも増える時期です。夏のトラブルに気をつけながら、北海道の夏をすこやかにお楽しみください。

 写真は、乙部町のシラフラ海岸です。見事な夕焼けでした。

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| | 12:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
7月あいさつ(2026年)
 7月になりました。徐々に30度近い日も見られ、夏らしい雰囲気が感じられるようになりました。富良野ではラベンダーが満開で、国内外からの観光客で賑わっているようです。

 6月はなんといってもサッカーワールドカップです。日本代表は怪我人で主力の一部を失いつつも過去最強の布陣と言われ、優勝を公言しても誰からも笑われなくなるまで強くなりました。実際、4年前のワールドカップではドイツ、スペインという優勝経験のある強豪に連勝、ワールドカップ後も再びドイツを撃破、イングランドなどヨーローパ諸国には負けなしで、おまけに今年に入ってからは史上初めてブラジルに勝利して、絶好調で本大会に進みました。グループリーグ初戦ではオランダにリードされるも追いついて引き分け、2戦目のチュニジアには大勝、最後のスウェーデンは粘りの引き分けで決勝トーナメントに進出。そして最強ブラジル戦を迎えました。果たしてこれまでの勢いそのままなんと日本が先制し、さらに追加点かと思われましたが、そんなに甘くありませんでした。後半はサンドバックのようになり、1点を返され、終了間際に決勝点を献上して終戦となりました。最後は涙に暮れたイレブンでしたが、相手は王国のブラジルですので致し方ないところもありますが、ガチンコで勝算が見えるところまできたというのは素晴らしいことです。ドーハの悲劇を味わった森保監督と同世代の私としては、信じられない気持ちでいっぱいです。歳をとると「今の若者は・・」と言いがちですが、今の若者には、こんなに素晴らしい日本代表の選手や、大谷翔平選手や井上尚弥チャンピオンがいるというのは、本当に誇らしいことですし、安心して未来の日本を任せられそうですね。私たち年配者も次の世代を応援しつつ、元気をもらいたいですね。

 昼は暑い日も増えましたが、夜は冷え込む日もあり、夏風邪を引いてくる患者さんが増えています。夜は窓を開けたまま寝ると体を冷やしてしまうので、布団を一枚羽織ってお休みになってください。爽やかな北海道の夏を楽しみながらお過ごしください。

 写真は余市町の海です。意外と知られていませんが、余市ブルーはとても綺麗です。


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| | 11:26 PM | comments (x) | trackback (x) |
6月あいさつ(2026年)
 6月になりました。ライラック祭りも終わり、だんだん暖かい日が増えてきましたね。ただ寒暖差が続いているせいか、風邪をひかれている患者さんもまだいらっしゃいます。どうぞ引き続きお気をつけください。

 さて、いよいよ今月はサッカーワールドカップが開幕します。日本の初戦は強豪オランダとの対戦です。日本の世界ランキングはアジア1位(現在18位)まで上昇し、近年はドイツ・スペイン・ブラジルといったワールドカップ優勝国を次々と撃破するなど、ヨーロッパ勢にも特に強さを見せています。史上初の優勝が現実味を帯びてきた今大会、勝負はやってみなければわかりませんが、Jリーグ発足から約30年、生きている間に優勝を狙える日が来るとは——本当に感慨深いものがあります。

 野球では、大谷翔平選手が今年も私たちを驚かせ続けています。本塁打こそ昨年より控えめですが、投手としての活躍が凄まじく、防御率はダントツの1位とのこと。そして本塁打といえば、今年メジャーリーグに移籍したホワイトソックスの村上選手も大暴れしています。日本では「神様、仏様、村上様」とまで称えられた選手が、ルーキーイヤーからいきなりホームラン競争トップをキープしているのですから驚きです。政治・経済と暗いニュースも多い昨今ですが、こうした若い力が日本を元気づけてくれています。毎朝の活躍が本当に楽しみですね。

 最後に健康面のお話を。冒頭でも触れましたが、風邪や胃腸炎が散見されます。うがい・手洗いはもちろんのこと、これからの季節は食中毒にも十分ご注意ください。1年で最も日が長い夏至を迎える北海道の良い季節を、どうかお元気でお過ごしください。

 写真は宗谷岬に程近い「白い道」です。貝殻を砕いて作ったフォトジェニックな場所です。

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| | 12:08 AM | comments (x) | trackback (x) |
5月あいさつ(2026年)
 5月になりました。桜は八重桜が咲き誇り、芝桜も咲き始めました。季節の移り変わりは早いですね。

 GWはお休みをいただきギリシャに行ってきました。昨今はウクライナ紛争に加えイラン戦争もあり飛行機の飛べる航路も限られ以前にも増して時間がかかるようになりました。ミュンヘン→アテネを経由してサントリーニ島まで到着するまでおよそ24時間もかかりました。サントリーニ島は有名な景勝地ですが、ハイシーズン前のせいかそれほど混んでおらず、ゆっくりと街並みや景色を見ることができました。海が綺麗だったのでレッドビーチのカヤックハウスで翌日のツアーを予約しましたが、当日はあいにくの強風で残念ながらキャンセル。ミコノス島に移動するとさらに風は強まり、それでもカヤックハウスでボートを貸してくれと言ったら「おまえ正気か?沖に流されるぞ。どうしてもというなら貸すけど・・」と言われ、冷静にビーチを観察した上で断念しました。
 最後は首都のアテネを訪れました。お店でお土産を見ていると、店主が日本人か?と聞いてきて、日本人は生涯見てきたなかでベストな素晴らしい人達だ!1980年頃は沢山来たけど最近は少なくて寂しいよ、と言っていました。
 ギリシャといえば伝統楽器のブズーキが有名ですが、サントリーニ島の古城でおじいさんがブズーキを演奏していたので話しかけてみたら、50年前に横浜でボートを操舵していたとのことでした。投げ銭をしたら有名な「ゾルバの踊り」を弾いてくれました。アテネでは私の楽器のハンマーダルシマーの源流のサントゥーリを探しました。2004年のアテネオリンピックの開会式で、当時14歳のルキア・コンスタンタトゥさんが、サントゥーリを弾きながら素晴らしい歌声を披露してくれたので、すぐに見つかるだろうと思って楽器店にいったら、ブズーキは沢山ありましたがサントゥーリはありません。店主に聞いてら、なんと、サントゥーリは非常に珍しい楽器で見つけるのは難しいと思うよ、と言われ驚きました。その後、通りで撥弦楽器のカヌーンを弾いていた奏者にも聞いてみましたが、やはり同じ答えでした。サントゥーリを演奏する地域は限られており、レスボス島に行ったら見れるかもね、と教えてくれました。どうやらハンマーダルシマーは、私が思っているよりももっと珍しい楽器のようです。

 札幌に帰ってくると目が痒くなってきました。花粉症の患者さんが増えてきています。今年はしらかば花粉の飛散が例年より非常に多くなっているようですので、花粉症や喘息の患者さんはしっかりと治療を行ってください。

 写真はサントリーニ島のイアの夕景です。


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| | 12:30 AM | comments (x) | trackback (x) |
4月あいさつ(2026年)
 4月になりました。今年の札幌は記録的な積雪量でしたが、3月になってあっという間にその姿を消しました。雪かきがなくなり喜ぶ人だけかと思ったら、運動ができなくなると残念がる人もいて、人には色々なライフスタイルがありますね。

 3月のごう内科アフタヌーンコンサートは国際月間で、7年ぶりにアメリカのコロラドから、ハンマーダルシマーの全米チャンピオンのジョシュア・メシック氏を招いて行いました。メシック氏は、日本と縁が深く、映画「メアリと魔女の花」や、最近では世界的にヒットしているアニメ「葬送のフリーレン」の挿入曲を担当されております。当日は過去最高の超満員のお客さんに来ていただき、彼の素晴らしい演奏を一緒に楽しむことができました。滞在中、せっかく北海道に来たので、あれこれ海鮮などの日本食をトライしてもらいましたが、モーニングで食べたコメダ珈琲のサンドイッチが一番嬉しそうでした。

 先日、サッカー日本代表とサッカー発祥の国イングランド代表との国際親善試合がサッカーの聖地ウェンブリースタジアムで行われ、日本代表が1-0の歴史的勝利を収めました。イングランド代表がアジアの国に破れるのは歴史上初めてのことだったそうです。
 私も三年前にウェンブリースタジアムのスタジアムツアーに参加したことがあります。前日に、三苫選手が在籍するブライトンまで行き、ファルマースタジアムでFAカップ準々決勝を観戦しました。三苫選手の1得点を含む5-0で勝利を収め、試合後に意気揚々とスタジアム内のスポーツバーに行き、地元のファンと話をした時に聖地ウェンブリースタジアムのことを知りました。翌日さっそくロンドンのウェンブリーを訪れ、ここで行われた世界的スポーツや音楽イベントやスーパースターたちの展示の数々に圧倒されました。その時、ウェンブリーでワールドカップ優勝を成し遂げたなでしこジャパンが壁に大きく描かれているのを見てとても感動したのを覚えています。そして、今回、男子もここの歴史の一部になりました。最近はヨーロッパの強豪国や王国ブラジルを次々に破っており、6月のワールドカップがとても楽しみですね。

 4月は花粉が本格的に舞う季節です。症状のでる前から抗アレルギー剤を服用するのが効果的ですので、お早めにご相談ください。これからの良い季節をお元気でお過ごしください。

 写真は雪解けの支笏湖です。この日は完全な凪で、支笏湖全体が青い池のようになっていました。


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| | 10:51 AM | comments (x) | trackback (x) |
3月あいさつ(2026年)
今年の札幌は雪が多く、寒い冬でしたが、3月に入ってからは急に温度が上がり、あっという間に雪が溶けて春めいてきました。ようやく除雪の労からも解放され、いよいよ運動ができる季節を迎えますね。

 2月は冬季五輪に沸いた月でした。日本勢は大活躍で、史上最多の24個ものメダル、うち金メダルはなんと5個も獲得しました。前回同じイタリアのトリノ大会では荒川静香選手の金メダルたった1個だったのを考えると隔世の感があります。なかでもスノーボードは金メダル4個を含む合計9個の大躍進で新たな日本のお家芸になりました。

 今回のオリンピックでは名シーンがたくさんありましたが、私の印象に残ったことを紹介させていただきます。
 それはフィギュアスケートアメリカ代表のアリサ・リュウ選手のことです。彼女は「金メダルはいらないの」と公言し、ただひたすら楽しく滑ることが目標だと話していました。とはいってもどんな選手もメダルをかけた試合では緊張は避けられないはずです。しかし、彼女は実に楽しそうにフリーを滑り終え、どんな選手よりも観客を魅了しました。金メダルのかかる最終滑走の中井亜美選手の得点が出た瞬間、自分が優勝したことよりも、中井選手の銅メダルを一緒に祝福していました。無欲の勝利とは言いますが、無欲で厳しい練習に耐えられるわけもなく、どうしたらこのような心理状態になれるのか、とても不思議に感じました。しかし彼女の生い立ちを見ると、なんとなくその秘密がわかるような気がします。父親は中国人の弁護士で、天安門事件の後にアメリカへ亡命、その後卵子提供による代理母から生まれたのがアリサ選手です。北京五輪では中国当局からの監視を受けつつ6位入賞。その後引退しエベレスト登頂や大学入学を経て現役復帰、そして今回の快挙となりました。「私には、金メダルを取れなくても、何も失うものはないの」という言葉を聞いて、なるほど、と思いましたが、実は私たち全員にも当てはまることなのかもしれない、少なくともそう考えた方がアリサ選手のように、結果にこだわらずに、やりたいことにチャレンジしながら楽しく生きられるのかもしれませんね。

 熱いオリンピックが終わったと思ったら、すぐに熱い野球のWBCが始まりました。日本は3戦3勝で東京プール首位。アメリカでの決勝トーナメント進出へ向け順調な経過です。私たちも徐々に体を動かして健やかに楽しく春を迎えましょう。

 写真は登別のアヨロ海岸の海です。コバルトブルーの海に魅了されました。


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| | 10:49 PM | comments (x) | trackback (x) |
2月あいさつ(2026年)
雪が少ないと思っていたら、1月末には大雪が続き、札幌の積雪はなんと1メートルを超えてしまいました。観測史上最多は昭和14年の169cmだそうですが、想像するだけでも恐ろしいですね。

 史上初の女性総理が誕生したと思ったら、たった3ヶ月で解散総選挙になりました。真冬の選挙は珍しいらしく、雪による交通渋滞のせいか選挙カーや演説はほとんど見かけず、非常に静かな選挙戦が展開されている模様です。過去を振り返ると、円高で苦しみ、今は円安で苦しみ、デフレで苦しみ、今はインフレで苦しむ、のを考えると、どっちみち苦しいのが人生であれば、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」もとい「雪ニモマケズ」の精神で逞しく生きていくほかありません。とはいえ、人は置かれている立場が違うので、それぞれの明るい未来に向かって投票できると良いですね。
 
 いよいよミラノ・コルティナオリンピックが始まります。日本は、ジャンプやスピード&フィギュアスケート、スノーボードなどでメダルが期待され、道産子もたくさん出場されるので見逃せません。珍しいところでは、今大会から始まる新種目の「山岳スキー」があります。これはスキーにシールを貼って登高したり、スキーを背負ってブーツで登ったり、登った後にスキーで滑走するという冬版のトライアスロンのような競技だそうです。スプリントや男女混合リレーもあるようなので、面白いかもしれませんね。

 我々も日々、除雪という競技に参加しておりますが、若い選手たちからパワーをもらいながら、元気で寒い冬を乗り越えていきましょう。くれぐれも転倒にはお気をつけください。筋肉痛や捻挫、打ち身の時はご遠慮なくご相談ください。

 写真は真駒内公園のオオコノハズクです。フクロウの一種だそうです。


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| | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
1月あいさつ(2026年)
 新年明けましておめでとうございます。小雪の年末でしたが、寒さは本格的となりいつもの冬になりました。今年のお正月は自然災害もなく、久しぶりに穏やかに過ごせたのではないでしょうか。

 私は、お正月の間、石垣島と宮古島に行っておりました。あいにく滞在中は毎日雨でしたが、少しの晴れ間を狙ってカヤックを楽しんできました。石垣島では川平湾を予定しておりましたが北風が強く断念。何気に見つけた宮良川という川が素晴らしく、河口では海の波と戯れ、上流に遡ると見事なマングローブの森と珊瑚礁の岩礁でできた巨大な洞窟を漕ぐことができました。ところが漕ぎ終わってしばらくすると首に湿疹ができていることに気がつきました。あとで調べるとマングローブには有毒な種類があり、樹液に触れるとかぶれるとありました。ハブに噛まれなかっただけマシと考え、甘んじてステロイド軟膏のお世話になっております。宮古島ではシギラビーチというところで沖の岩礁まで漕ぐと、素晴らしい珊瑚礁が広がっておりました。気温も水温も20度以下で、風速も10m/s超と強風でしたが、シュノーケルやダイビングのグループが複数いて驚きました。物好きな人たちだなぁ、と自分を棚に上げて眺めておりました。

 年が明けてネットニュースを見ていると、アメリカがベネズエラに軍事攻撃を加え、大統領を拘束しニューヨークに連行と書いてあり、フェイクニュースかと思いましたが事実でした。年末には私がいた石垣島近海では、台湾を取り囲むように、100隻を超える中国軍艦が軍事演習を行なっており、ますます戦火が拡大しないか心配です。今こそ、世界には「和をもって尊しとなす」という日本の精神が必要なのではないでしょうか。

 今年一年、皆様のご健康とご多幸をお祈りしつつ、微力ながらお役に立てるよう頑張りたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。


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| | 05:07 PM | comments (x) | trackback (x) |
12月あいさつ(2025年)
11月に雪が降って大慌てでタイヤ交換や冬支度をしたわりに、しばらく暖かい日が続いておりましたが、ついに寒波がやってきて道路がツルツルになってしまいました。いよいよ冬将軍の到来ですね。

先日京都に紅葉を見に行きました。当初はどこの宿もいっぱいで、やっととれたビジネスホテルに泊まる予定でしたが、日中関係の緊張に伴う中国旅行者のキャンセルという報道を見て、ネットをチェックしていたところ、以前はなかった旅館やホテルに空きが出始めたため、南禅寺近くの宿をとることができました。棚からぼたもちとはこのことでしょうか。しかし観光地はどこも外国人でいっぱいで、紅葉のライトアップで有名な永観堂は入場待ちの列の最後尾がわからないほど並んでいたので断念しました。地元の居酒屋で大将の話を聞くと、京都でも中国をはじめとする外国資本が土地と建物を買い漁り、日本人の店はどんどん閉じているので、自分はなんとか頑張りたいという話を聞き、日本の古都にまで大きな影響が及んでいることに驚きました。また旅館のおじさんによると、あまりの外国人の多さに修学旅行生が泊まれなくなり、かわいそうだと言っておりました。来年からは1泊10万円以上の高級宿の宿泊税は500円→1万円になるらしく、いよいよ日本人には無縁な世界になりつつあります。とはいえ、悠久の京都の歴史から見れば、こうした狂想は一時の儚い夢のようなものかもしれません。世界遺産の平等院鳳凰堂にも多くの外国人旅行者が訪れ、池の向こうの本殿の大仏を一目見ようと目を凝らしておりました。そんな様子に大仏様は何を思うのかな、などと夢想しながら京都の美しい紅葉を楽しみました。

 寒さも厳しさを増し、風邪やインフルエンザが猛威をふるっております。早めの診断と治療が重要ですので、いつでもご相談ください。まもなくクリスマスとお正月がやってきます。皆様、暖かくしてお元気に良いお年をお迎えください。

 写真は京都の北野天満宮の紅葉です。丁度紅葉のピークで、陽光に輝く紅葉と落ち葉の共演がとても綺麗でした。

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| | 06:59 PM | comments (x) | trackback (x) |

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