院長あいさつ

 

5月あいさつ(2026年)
 5月になりました。桜は八重桜が咲き誇り、芝桜も咲き始めました。季節の移り変わりは早いですね。

 GWはお休みをいただきギリシャに行ってきました。昨今はウクライナ紛争に加えイラン戦争もあり飛行機の飛べる航路も限られ以前にも増して時間がかかるようになりました。ミュンヘン→アテネを経由してサントリーニ島まで到着するまでおよそ24時間もかかりました。サントリーニ島は有名な景勝地ですが、ハイシーズン前のせいかそれほど混んでおらず、ゆっくりと街並みや景色を見ることができました。海が綺麗だったのでレッドビーチのカヤックハウスで翌日のツアーを予約しましたが、当日はあいにくの強風で残念ながらキャンセル。ミコノス島に移動するとさらに風は強まり、それでもカヤックハウスでボートを貸してくれと言ったら「おまえ正気か?沖に流されるぞ。どうしてもというなら貸すけど・・」と言われ、冷静にビーチを観察した上で断念しました。
 最後は首都のアテネを訪れました。お店でお土産を見ていると、店主が日本人か?と聞いてきて、日本人は生涯見てきたなかでベストな素晴らしい人達だ!1980年頃は沢山来たけど最近は少なくて寂しいよ、と言っていました。
 ギリシャといえば伝統楽器のブズーキが有名ですが、サントリーニ島の古城でおじいさんがブズーキを演奏していたので話しかけてみたら、50年前に横浜でボートを操舵していたとのことでした。投げ銭をしたら有名な「ゾルバの踊り」を弾いてくれました。アテネでは私の楽器のハンマーダルシマーの源流のサントゥーリを探しました。2004年のアテネオリンピックの開会式で、当時14歳のルキア・コンスタンタトゥさんが、サントゥーリを弾きながら素晴らしい歌声を披露してくれたので、すぐに見つかるだろうと思って楽器店にいったら、ブズーキは沢山ありましたがサントゥーリはありません。店主に聞いてら、なんと、サントゥーリは非常に珍しい楽器で見つけるのは難しいと思うよ、と言われ驚きました。その後、通りで撥弦楽器のカヌーンを弾いていた奏者にも聞いてみましたが、やはり同じ答えでした。サントゥーリを演奏する地域は限られており、レスボス島に行ったら見れるかもね、と教えてくれました。どうやらハンマーダルシマーは、私が思っているよりももっと珍しい楽器のようです。

 札幌に帰ってくると目が痒くなってきました。花粉症の患者さんが増えてきています。今年はしらかば花粉の飛散が例年より非常に多くなっているようですので、花粉症や喘息の患者さんはしっかりと治療を行ってください。

 写真はサントリーニ島のイアの夕景です。


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